こんにちは。coreyです(^O^)
子どもの頃に途中まで読んでいた『ブッダ』を、今回ようやく最後まで読み終えることができました。
前半は子どもの頃の記憶が残っていましたが、後半は初めて読むような気持ちでページをめくりました。
読み終えた今、「最後まで読んで本当に良かった」と心から思える作品です。
最後までブッダに寄り添ったアナンダ
物語の終盤で特に印象に残ったのが、アナンダの存在でした。
誰よりもブッダを慕い、最後の最後まで寄り添い続ける姿には胸を打たれます。
ブッダが病に倒れた時も献身的に看病する姿を見て、その深い忠誠心と優しさに感動しました。
忘れられない脇役たち
『ブッダ』は主人公シッダルタだけではなく、脇役たちの人生も非常に濃く描かれています。
その中でも私が忘れられないのがアッサジです。
飢えたオオカミの子どもたちのために、自らの命を差し出すという壮絶な最期は衝撃的でした。
漫画だけの人物かと思っていましたが、調べてみると仏典にも登場する人物だと知り、さらに興味が湧きました。
また、森で食べ物がなく困っていた時、動物たちが食べ物を持ち寄る中、何も持ってこられなかった兎が、自ら焚き火へ飛び込んで身を捧げようとする場面も忘れられません。
自己犠牲というテーマが、作品全体を通して強く描かれているように感じました。
子どもの頃から忘れられなかったタッタ
私が子どもの頃から一番印象に残っていた人物は、タッタでした。
最下層の身分に生まれながら懸命に生き抜き、物語の様々な場面で重要な役割を果たします。
子どもの頃は「タッタの物語」として読んでいたような気さえします。
大人になって読み返すと、彼は物語を見届ける語り部のような存在でもあったのだと感じました。
そして、タッタと夫婦になるミゲーラの人生もまた過酷でした。
シッダルタとの出会い、失明という悲劇、そしてタッタと歩む人生。
それぞれの人物が苦しみを抱えながら生きている姿に、胸が締めつけられます。
デーパの変化も印象的だった
デーパも印象に残った人物の一人です。
苦行にのめり込み、自ら目を焼くという極端な修行まで行いますが、その後ブッダに命を救われ、自らの過ちに気付きます。
最後には弟子として歩み始める姿に、人は変わることができるのだという希望を感じました。
今だからこそ考えさせられる作品
『ブッダ』では、生と死、苦しみ、身分、生まれ変わりなど、さまざまなテーマが描かれています。
子どもの頃は壮大な物語として読んでいましたが、大人になった今は、一人ひとりの生き方に心を動かされました。
最近は『火の鳥』や仏教に関係する本を続けて読む機会があり、不思議と今の自分に必要な時間だったような気がしています。
人に優しくあること。
誠実に生きること。
執着しすぎないこと。
簡単ではありませんが、『ブッダ』はそんな大切なことを改めて教えてくれました。
私も日々、誠実に生きていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
📚 今回紹介した作品はこちら
私は子どもの頃に途中まで読んでいましたが、大人になって最後まで読み終えたことで、この作品の本当の魅力に気付けました。
生き方について考えさせられる名作ですので、まだ読んだことがない方や、昔読んで以来という方にもおすすめです。
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